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ホットクックの機種比較

2019年9月23日

ホットクック機種比較記事アイキャッチ画像

ホットクックは、大きい方か小さい方か、無線LAN機能ありかなしかを大まかに決め、あとは細かい機能がいるかどうかで決めると良いと思います。ホットクック2台持ちで何百回も使ってきた私なりに判断し機種のオススメをします。

大きさは、普段何人分作るかで決める

ホットクックの大きさ

1.6L(2〜4人用)…幅364×奥行283×高さ232(mm)

2.4L(2〜6人用)…幅395×奥行き305×高さ249(mm)

(1.6LはKN-HW16E、2.4LはKN-HW24Eを参考にしています。同じ大きさのホットクックでも、各機種に数ミリの違いがあります。)

イメージとしては、1.6Lは炊飯器に左右5cm程横に取っ手がついたくらいの大きさ、2.4Lは全体が炊飯器よりふた回り程大きい感じです。


さて、どっちにするべきか迷いますね。

私は、普段何人分作っているかで決めると良いと思います。

例えば、同じ3人家族でも、いつも5人分くらい作って作りおきするなら2.4Lがいいと思いますし、

ほとんど作りおきしない、そんなに大食いでもないなら1.6Lの方で良いと思います。

2人家族ならほとんどの場合1.6Lで充分です。夫婦で2人暮らしでいずれ子どもが生まれたとしても、しばらくは4人分以下で間に合うでしょう。

大は小を兼ねるとは言いますが、ホットクックに関しては、迷ったら1.6Lをオススメします。なぜなら、2.4Lはかなり大きいからです。いずれ2台欲しくなった時も、かなり場所を取ります。何より置き場所を確保するのが大変になります。

無線LAN機能ありかなしか

無線LAN機能ありだと、何ができるのか

自動メニューをダウンロード

元々ホットクックに搭載されている自動メニュー以外のものがダウンロード出来ます。外出先からもスマホでダウンロードできます。材料を、アプリ内で買い物リストに入れることも出来るので、買い忘れも防げます。帰ってホットクックに材料を入れ、ダウンロードしたメニューを選択すれば後は待つだけで料理が完成。最適な温度とかき混ぜ方で作ってくれます。

「COCORO KITCHEN」の自動メニューは、随時新着メニューが出来続けています。

帰り時間が変わった時、予約時間をスマホで変更

18時に出来るよう予約したけど、今日は残業で帰りが遅くなる、という時もスマホで外出先から予約時間を変更することができます。

喋る

ホットクックが喋ります。季節や天気のことを話したり、料理の提案をしてくれたりします。

実は無線LAN機能はなくてもいける

私を含め、無線LAN機能はほとんど使わないというホットクックユーザーは案外多いです。

自動メニューをダウンロードする機能を使うかは、一つは、自分でネットや本で見つけた一般レシピを試したいと思うか、最初からホットクック用のメニューを探したいと思うか、の違いではないでしょうか。
あと、公式の出すレシピで作る自動メニューを美味しいと思うか。正直、当たり外れがあります。私はほとんど公式レシピでは作らないのですが、確かに調味料を見ただけで味が濃そうなものが散見されます。

そして予約時間をスマホで変更出来るとは言え、そもそも予約して料理が出来た後、自動で保温してくれてるので帰りが遅れてもホカホカである事は変わりないのです。

また無線LAN機能ありだとAIが喋ってくれるという機能、これも正直あってもなくても良いと思います。人によってはうるさいとすら感じます。

それでも無線LAN機能ありを進める一番のメリット、「メニュー表示が分かりやすい」

私が思う無線LAN機能ありとなしの一番の違いはメニュー表示です。

ホットクック無線LAN機能なし
ホットクック無線LAN機能ありメニュー表記分かりやすい

このように、無線LAN機能なしだと数字でメニューを選ばなくてはいけないですが、無線LAN機能ありだと文字で選ぶ事ができます。

また、無線LAN機能ありは「食材」や「最近作ったメニュー」でメニューを探す事もできます。

Wi-fiありのホットクックはメニュー画面探しやすい

無線LAN機能なしの場合、数字ではそんなに細かく探せません。近くにメニュー表を置いて探しています。

これが、一番の違いであると私は考えます。そして、最も無線LAN機能ありを推す理由です。無線LAN機能なしの場合、メニューを選ぶために毎回メニュー表見て数字で探すのは煩わしいです。

炒め機能、煮詰め機能、火力、まぜ方調節機能はほとんど使わない

最近のホットクックについてる機能です。

「炒める」とは具材をホットクック内で炒めてくれる機能なのですが、「煮物」というメニューで代用できます。それに、「炒める」と言いつつホットクック内であまり水分を蒸発させずに火を通すので、どうしてもしっとりしてしまい、「炒め煮」っぽい仕上がりは否めません。

ただ、最近豚の生姜焼きが「炒める」で作ると「煮物」で作るより火の通りが早く、豚肉同士固まりにくい事が分かりました。しかし先述の通り、炒める系は好みが分かれる仕上がりになります。「炒める」はあればより良い、くらいの機能だと思います。

男子ごはんの定番!豚の生姜焼き

煮詰め機能とは、蓋をあけて煮物などの水分を飛ばしたい時に使うものなのですが、これもほとんど使わないです。「延長加熱」で代用できます。今まで使ったのは、試作のカレーの水分が多すぎた時と、親子丼の卵をもう少し固めたかった時くらいです。

火力、まぜ方調節機能は一度も使った事ないです。私の場合、調節するのはまぜるかまぜないかと、何分加熱するかで充分でした。

本体画面からQRコードを読み取りヘルシオデリが頼める機能も使うとは思えない

これは最新のホットクックについている機能です。

ヘルシオデリとは、カット済みの食材が届くから、あとは食材と調味料をホットクックに入れれば料理が完成!と言うものなのですが、いかんせん値段が高い。キーマカレー、2〜3人分で3000円(税別)。これだったら、ネットスーパーでカット野菜など買った方がいいのではないでしょうか。一度は頼んでみようかなと思ってるのですが、結局1回も頼んだことがありません。

機種紹介

1.6Lの無線LAN機能なし

KN-HT99B-R

無線LAN機能なし。炒め機能なし。煮詰め機能なし。火力、まぜ方調節機能なし。色は赤のみ。

1.6Lで無線LAN機能いらないならこちらがオススメ。1番古いもので、KN-HT99Aというものもありますが、「スープ」機能がありません。何とかポタージュを作るやり方が公式レシピに載っていますが、自動メニューで出来た方がいいので、KN-HT99Bをオススメします。

KN-HT16E-R

無線LAN機能なし。炒め機能なし。煮詰め機能なし。火力、まぜ方調節機能なし。色は赤のみ。
正直、上記のKN-HT99B-Rと何が違うのかよく分からないです。一般的に、最新の方が加熱の力が強かったりするものらしいです。メニュー集掲載数がこれは138に対し、上記KN-HT99B-Rは131なので、バージョンアップはこのくらいに見えます。

1.6Lの無線LAN機能あり

KN-HW16D

白と赤が選べます。炒め機能付き、煮詰め機能付き、火力、まぜ方調節機能付き。
1.6Lの無線LAN機能ありならこれがオススメ。私もこれを持ってますが、機能は充分です。型落ちしてるので最新より安いです。

KN-HW16E

最新ホットクック。無線LAN機能あり。白と赤が選べます。炒め機能付き、煮詰め機能付き、火力、まぜ方調節機能付き。
本体画面からQRコードを読み取りヘルシオデリを注文できる機能付き。ですが、使わないと思われます。

2.4Lの無線LAN機能なし

KN-HT24B-R

無線LAN機能なし。炒め機能なし。煮詰め機能なし。火力、混ぜ方調節機能なし。色は赤のみ。無線LAN機能なしの2.4Lはこちらのみ。

2.4Lの無線LAN機能あり

KN-HW24C-R

無線LAN機能あり。炒め機能あり。煮詰め機能なし。火力かき混ぜ調節機能なし。色は赤のみ。

正直、私は2.4Lの無線LAN機能ありならKN-HW24C-Rで充分だと思うのですが、色が赤しかありません。白が良い方は、最新のKN-HW24Eをどうぞ。

KN-HW24E

最新ホットクック。白と赤が選べます。炒め機能付き、煮詰め機能付き、火力、混ぜ方調節機能付き。
本体画面からQRコードを読み取りヘルシオデリを注文できる機能付き。

2.4Lの白はKN-HW24Eのみ。

私が持っているのは一番古い無線LANなしのKN-HT99A-Rと、白の無線LANありのKN-HW16D-Wです。
ぜひ参考にして、自分にぴったりのものを選んでくださいね。

Posted by mic